配置転換(介護)
家族の介護を行っている従業員に
転居を伴う異動を命じようかと考えていますが
どのようなことに注意するべきでしょうか?
業務上の必要性があるとはいえ、
介護を行っている従業員を遠隔地に配置転換することは
慎重に検討しなければなりません🤔
ということで、今回は
『介護を行う従業員の配置転換』
についてです🙂
今回の話を読んでいただければ、
介護を行う従業員の配置転換をする際の検討ポイントがわかります💡
介護を行っている従業員を遠隔地に配置転換する際に、
まず検討すべきは、
その配置転換の必要性です☝
通常の配置転換よりも必要性は慎重に検討しなければなりません⚠
例えば、人員不足による補填が目的だった場合
業務上の必要性はありるとしながらも、
配置転換の必要性がやむを得ないほど高度なものとはいえないとし、
無効となった判例もあります📰
従業員の受ける不利益性の大きさが
判断に大きく影響してきそうです。
また、人選についても、他の者を配置転換することにより、
代替できるかを検討しなければなりません。
それに加え、配置転換した後の介護を誰が行うかなど、
介護の手段を代替することができるのかもポイントとなります☝
・家族の状況の把握
・本人の意向
・介護の代替手段の有無
このようなポイントをしっかりと確認したうえで、
その従業員に配置転換を行うべきか慎重に検討しましょう😌
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