休憩中の電話番
昼休憩中に電話が鳴りました。
この電話に従業員は出る必要がありますか?
電話が鳴っているんだから、
出るのは当然でしょう📠
このような感覚を持っている方は
従業員さんにもいらっしゃると思います。
休憩時間はどのようなものなのかというと
法律的には、労働から離れることが保証されている時間です。
仮に、休憩時間中に電話応対や来客対応が命じられている場合には
この時間は休憩時間ではなく、
手待時間として、労働時間となります☝
労働時間になるということは、
休憩を与えていないということになりますので、
別途、休憩時間を与えなければなりません☝
その場合には、先日もあったように
休憩時間の一斉付与の適用除外に関する労使協定が必要となります📜
また、誰か一人に負荷が掛かってしまっていたり
誰が対応するのか曖昧な状態よりも
労使協定を締結したうえで、
当番制にするなどの方法を取った方がいいかもしれません😀
休憩時間に電話に出たり
来客時には対応をするように言われているのに、
休憩時間は他の従業員さんと一緒。
そんな場合には、従業員さんから指摘を受ける可能性がある事、
そして、未払い残業代(時間外労働分)として
請求されるリスクがあることを十分理解しておきましょう☝
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