意外と身近!知らないと損をしてしまうかも・・・社会保険の使い方!
毎月給与の14%程度が社会保険料として天引きされている!
前回、こんな話を書かせてもらいました!
総支給で300,000円もらっている方だと、毎月社会保険料で42,000円程度引かれている計算でしたね!
そこから更に、所得税や住民税などが引かれるため、手取りはもっと少なくなってしまいます。
毎月これだけの社会保険料を支払っているのだからどんな時に、どんな給付を、どれくらい受けられるのか知ってもらいたい!
そんな風に考えています!
難しくならないようにできるだけ簡単にお伝えできればと思うのでお付き合いください!
意外と身近な社会保険
前回書かせてもらった通り、社会保険の給付の内容は皆さんが加入している生命保険とほぼ同じです!
死亡・・・国民年金、厚生年金、労災保険
入院・手術・・・健康保険、労災保険
がん・・・健康保険
就労不能・・・健康保険、国民年金、厚生年金、労災保険、雇用保険
老後・・・国民年金、厚生年金
このような感じでしたね!
ではこれを、皆さんが申請できる給付に置き換えるてみましょう!
死亡・・・、遺族年金(国民年金、厚生年金)、遺族補償給付(労災)
入院・手術・・・療養の給付、高額療養費(健康保険)、療養補償給付(労災)
就労不能・・・傷病手当金(健康保険)、障害年金(国民年金、厚生年金)、
休業補償給付、傷病補償年金、障害補償年金(労災)、
失業保険、育児休業・介護休業給付金険
老後・・・老齢年金(国民年金、厚生年金)
大体このような形になります。
聞いたことがあるようなものから、初めて聞いたというものまであるのではないでしょうか?
社会保険制度に加入している方であれば、こういった給付を受けられる権利を皆さん持っているのです!
どのくらいの給付を受けられるかや細かい要件については、おいおいこのブログの中で書いていこうと思っています!
もうしばらくお待ちくださいね!
社会保険料を払っているのに・・・
上記のような給付を受けられることを知っている方は非常に少ないように思います!
なんのためにお金を払っているかわからなければ、そのお金は無駄と感じてしまうことはしょうがないことです!
「手取りを多くしたいから社会保険には加入したくない!」こんな言葉もよく耳にします!
もしかしたら、ネガティブなイメージが強い社会保険かもしれませんが、内容を知ることでそのイメージは変わるはずです!
嫌でも社会保険料は支払わなければなりません・・・
だったら、きちんと知りませんか?
知ったうえできちんと活用していきませんか?
残念ながら、自分から申請しなければ給付を受けられないものばかりです!
何もしなければ、何も起こりません!
だからこそ、最低限の知識は持っておいた方がいいと思います!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
保険と出会ったことで、少しずつ社会保険労務士の仕事に近づいていきました!
そして、4年目を迎える寸前で転機を迎えます・・・それはまた次回に!