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実はあまり知られていない・・・?社会保険労務士ってなに?③

生命保険と社会保険労務士

 

自分の中の生命保険に対する考え方が変わった事をきっかけに、社会保険労務士ではなく保険のコンサルタントとして仕事をすることに決めました!

生命保険について、自分の周りの人たちにも、もっと知ってもらいたい。

そして、保険という商品を通して社会保険についても、もっと知ってもらいたいと思うようになりました。

生命保険という多くの日本人が加入している金融商品をFPとして!

国民皆保険と言われている、社会保険を社会保険労務士として!

そんな二つの資格を活かした提案をしていこうと、スタートしました。

 

では、生命保険と社会保険にどんなつながりがあるのか・・・

 

生命保険は、民間の保険会社が取り扱っている商品です。

死亡・・・死亡保険

入院・手術・・・医療保険

がん・・・がん保険

就労不能・・・収入保障保険

老後・・・個人年金保険     などが一般的でしょうか!

一方、社会保険は、国が運営している保険制度です。

死亡・・・国民年金厚生年金労災保険

入院・手術・・・健康保険労災保険

がん・・・健康保険

就労不能・・・健康保険国民年金厚生年金労災保険雇用保険

老後・・・国民年金厚生年金

給付の内容はもちろん異なりますが、生命保険で保障されている内容は、社会保険にも準備されているのです。

そして、民間の保険は加入が任意なのに対して、社会保険は加入が義務付けられています!

であれば、まず社会保険にどんな給付があるか知ったうえで、それでも足りない部分を生命保険で補う必要があるのです!

これは僕の意見ですが、社会保険の保障で足りるのであれば、生命保険に加入する必要はないと思っています!

 

生命保険に加入するのであれば、社会保険についてしっかりと知ってもらいたいと今でも考えています。

 

そもそも社会保険とは?

 

先ほども書かせてもらいましたが、国が運営している保険制度です。

具体的には、健康保険国民年金厚生年金労災保険雇用保険がそれに当たります!

(細かく分けるとちょっと異なりますが、大きく分ければこんな感じです!)

それぞれの働き方に応じて、加入している制度に多少の違いはありますが、

皆さんが思い浮かべるような、正社員で働いている方は健康保険厚生年金労災保険雇用保険に加入しています!

保険料の支払いは、給与から天引きされているため、もしかしたら払っている感覚はあまりないかもしれません!

それでも、毎月給与の14%程度の保険料を支払っているのです。

例えば、総支給で300,000円もらっている方だと、毎月社会保険料で42,000円程度引かれている計算です。

300,000円ー42,000円=258,000円

(更に、所得税や住民税などが引かれるため、手取りはもっと少なくなります!)

毎月これだけの保険料を支払っているのに、自分がどうなった時に、どんな給付を、どれくらい受けられるのか知らなくていいのでしょうか?

僕は多くの方にどうなった時に、どんな給付を、どれくらい受けられるのか知ってもらいたいと思っています!

 

次回はそれらを簡単に説明させてもらいたいと思います!

社会保険労務士は社会保険を知ってもらうのも仕事の一つです!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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