社会保険労務士の定義
社会保険労務士になるためには、
資格試験に合格し、社会保険労務士として登録することが必要です。
なので、資格試験に合格し、社会保険労務士として登録すれば
誰でも社会保険労務士と名乗ることができます。
全国に社会保険労務士は45,000人程度いるそうです。
この45,000人が社会保険労務士と一括りにされてしまいますが、
一人一人が考える社会保険労務士は当然違うはずです。
ということで、弊事務所が考える社会保険労務士を定義付けしてみました。
①本当の意味での会社発展に向けてあなたと共通の認識を持ち
正しい道に進むためのアクセルとブレーキであること
短期的な利益に惑わされていませんか?
その先に目指すべき会社の発展はありますか?
一人では見誤ってしまう事もパートナーがいれば一度立ち止まって
冷静に判断することができます。
会社のことを一緒に考えていきましょう🤝
②あなたのよき相談相手であること
考えていることを吐き出してみてください。
頭で考えるよりも整理することができます。
その中でこちらからも質問させてください。
対話をし、考えをよりブラッシュアップしていきましょう。
相談の範囲は労務に限りません。
そのためにFPや簿記、マーケティングなど
幅広い分野にアンテナを張っています📡
③もしあなたの会社の従業員だったらという目線も持てること
もし、今いる従業員が一人もいなくなってしまったら
あなたの会社は成り立ちますか?
従業員がいなくなっては困るから、従業員の言う事をなんでも受け入れましょう!
という話ではありません🙅♂️
あなたと従業員、互いの利益になるように、従業員の立場から
出てきそうな意見を投げかけます📢
④社会保険労務士を名乗る資格があること
当然、資格が必要な仕事です。
社会保険労務士として仕事をする上で必要な資格と倫理観を持ち
労働法規について常に勉強を怠らないこと。
以上の4つを弊事務所が考える社会保険労務士として
定義付けしました。
社会保険労務士を選ぶ際には、
その社会保険労務士が考える定義を聞いてみるのも
選ぶ基準になるのではないでしょうか?
【あとがき】
この定義を考えるのにかなりの時間を費やしました。
一週間くらいかけてひねり出したと思います。
社会保険労務士という言葉に対して、
お客様と共通の認識を持つためにも
定義ってすごく大事だなと思いました。
言葉には意味があります。
言葉の意味を正しく理解することで
コミュニケーションの質も変わってくるのではないでしょうか?
極端な例ですが、
りんごを🍎と思っているAさんと
りんごを🍌と思っているBさん。
りんごという言葉で話をしだしたら
けんかになると思いませんか?
ブログをご覧いただきありがとうございます😊
すずき社会保険労務士・FP事務所ってどんな会社だろう?と思ったら、
まずは、お客様から見た当事務所をご覧ください。
すずき社会保険労務士・FP事務所の仕事に対する想いは?
当事務所のミッション、ビジョンなどはプロフィールからご覧いただけます。