休日数と労働時間
従業員を雇っている方は、気にしなければならないことがたくさんあると思います。
そんな中で、今回は休日数と労働時間をピックアップしてみようと思います☝
求人を出すときも、年間休日と労働時間の関係性で“??”となる方もいるようです。
変形労働時間の事は今回は考えずに話をしていきたいと思います。
例えば、1日の労働時間が8時間の会社の場合、
法定労働時間内に収めるためには、最低でも年間休日は何日ないといけないと思いますか?
法定労働時間に収めるということは、1週は40時間にする必要がありますので、
40時間÷8時間=5日 1週間の労働日数は5日になりますね。
年間の週数は52週(若干端数あり)ありますので、
5日×52週=260日
365日-260日=105日
ということで、8時間労働の場合で法定労働時間に収めるためには休日は105日必要となります。
(年によっては若干異なる場合もあります。)
ご存知の通り、労働時間は会社によって違います。
もちろん休日も必ず週休2日でないといけない訳ではありません。
1日の労働時間が少なくなれば、上記の休日日数よりも少なくなることだってあり得ます。
では、もし休日日数が必要な休日日数よりも少ない場合にはどうなるでしょう??
法定時間外労働になってしまいますね。
割増賃金の支払いや36協定の提出が必要となります。
まずは、1日の労働時間から必要な休日を計算してみて下さい😀