基準は大事
採用に関することをブログで書いたところ、質問がありました。
「鈴木さんがスタッフさんを雇った時にはどんな試験をしたんですか?」
ということで、今回はすずき社会保険労務士・FP事務所が
スタッフを雇い入れた時、そしてその後のお話です😊
正直な話をすると、私は開業した当初からスタッフに勤務してもらっていますが、
そのスタッフについては、先日ブログに書いたようなことは考えていませんでした。
参考ブログ ⬇
それよりも、
「自分自身がスタッフを雇ってこそ!」
とにかくスタッフを早く雇いたかった、
そうでなければ自分の目指す社労士像の軸からはズレてしまう。
そんな想いでした😄
私の場合、結果的にすごく良いスタッフに恵まれたので良かったですが、
今の自分が過去の自分に忠告するのであれば、
【しっかりと採用基準は作りなさい】
ですね。
当初は、事業もどうなるかわからないということもあり、
有期契約で働いていただきましたが、
事業もある程度順調に推移したため、
そして何よりよく仕事をしてくれていたので
正社員への昇進の道を制度として作ることにしました📖
ただ、この頃には先程の【しっかり基準を作る】は既に考えにあったため、
しっかりとした昇進試験付きです😊
しかも、業務に関連する内容30問中8割を合格ラインとした
なかなかハードル高めの試験です📃
でも、私としては正社員として働くなら、
せめてこれくらいは出来て欲しいという内容を作らせてもらいました😊
スタッフもせっかくなら正社員でという気持ちもあったようで、
すぐに試験にチャレンジしてくれました📝
結果は見事筆記試験合格、その後面談を行い、
会社の今後の方向性や仕事としてやりたいこと、
やってもらいたいことなどを話し合い、
正社員後の条件にも納得してもらい、正社員となっていただきました✨
実際にしっかりとした試験をしたのは、入社時ではなく昇進時ですが、
私自身の中では、かなり厳しめにやったつもりです😄
よく、助成金があるから従業員を正社員に転換したい
という相談もありますが、私自身としては、
正社員に転換したいから助成金を使いたい
だと考えています。
仮に、転換時に給与を1万円上げたとします。
現在転換した場合に受給できる助成金額は基本57万円です。
転換したことにより1万円多く払う事となるので、
約5年で助成金を受給した額は吐き出してしまうわけですね。
そう考えれば、動機は
“助成金をもらいたい”
ではなく
“従業員を正社員にしたい”
であるべきだと思います。
目先の利益も大事ですが、長い目で見た時に何が大事か、
しっかりと見極めることが重要ですね😌
ブログをご覧いただきありがとうございます😊
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