雇用は投資?
おとといのブログでも書きましたが、雇用のミスマッチで悩む会社さんはやはりあります。
今回は雇用は投資という考えに基づいて話していこうと思います。
私自身の考えでは、投資とはリターンを求める目的で資金を投じることだと考えています。
株なんかがいい例だと思いますが、値上がりや配当、株主優待という
リターンを得る目的で、自身の資金を投じる訳ですね。
では、この株ですが、自分の意に反して値下がりした場合、その責任は誰にあるでしょうか?
株式を発行してる会社?それとも投資をした自分自身?
もちろん、投資をした自分自身です。
基本的には投資は自己責任です。
これを前提として話をしていきたいと思いますが、
雇用についても、同じだと考えています。
従業員を雇うのはなぜかというと、より利益を出したいからではないでしょうか?
利益を出したいから、お金を従業員に投資するわけですよね?
従業員を雇っても利益を産み出さなくてもいいと考えている経営者は恐らくいないと思いますので。
であれば、採用活動についてもリターンを得る目的で資金を投じる投資と言えると考えます。
そうすると、雇った従業員が思ったよりも仕事ができない、会社に合わないなどは
雇った側である会社の責任となってしまうのではないでしょうか?
採用、不採用を選択する自由が会社にはありますし、
それを選択するための面接や試験といった選考まで行っています。
意に反して値下がりした株だって、損切りすれば、その分受けるダメージはあります。
採用にしても、意に反した従業員を雇用してしまったのであれば、
ノーリスクで手放すということはできませんよね。
だからこそ、雇用のミスマッチを防ぐために事前の準備が必要になります☝
雇用に向けてしっかりとした準備を行い、会社として最良の選択ができるように備えていきましょう。