雇用保険の追加給付に関する案内が届きました。
雇用保険から受けられる各種給付の給付金額は、厚生労働省の「毎月勤労統計調査」を基に決められます。
その毎月勤労統計調査に不正があったと発表されたのが平成31年1月の事でした。
それから約1年が経ち、そんなことがあったことも忘れていた頃に、
「雇用保険の追加給付に関するお知らせとお願い」という書類が届きました。
→ 概要はこちら
平成16年8月以降に雇用保険の各種給付を受けていた場合、
この不正の影響で給付額が低く計算されている可能性があるため
低く計算されている場合にはその分を追加で給付するので
支払の金融機関を指定してくださいという書類です。
私自身も、過去に失業保険(基本手当)や再就職手当を受給していましたので
その対象として今回この案内が送られてきました。
恐らく、給付される金額はそんなに多くはありませんが
頂けるのであればと早速書類を提出してきました。
一人辺りの金額は多くないかもしれませんが、
それが約5年分となれば多額な費用が発生することでしょう・・・
今回の不正が意図的だったのか、そうでなかったのかはわかりませんが、
大きな問題が発生した場合には、それ相応の代償が発生するいい例なのではないでしょうか。
常日頃からの注意はもちろん、今までを少し疑ってみることも必要だと感じました。