実はあまり知られていない・・・?社会保険労務士ってなに?①
世の中には〇〇士と呼ばれる仕事をしている方がたくさんいると思います。
皆さんはどんな〇〇士を知っていますか?
その中でも皆さんがよく聞くのは弁護士ではないでしょうか?
他にも会計士、税理士、司法書士、不動産鑑定士、行政書士、建築士・・・などたくさんの種類があります。
名前は聞いたことはあるけど、実際どんなことをしているのかよくわからないそんな方も多いと思います!
僕がやっている社会保険労務士も聞いたことはあるけど、どんな仕事をしているのかあまり知られていない〇〇士の一つだと思います!
では、そんな僕がなぜ社会保険労務士となったのか・・・
僕が社会保険労務士を知ったのは、高校3年生の頃でした。
いろいろな資格が紹介されている本が教室にあり、その中に社会保険労務士があったのです。
今、どんなことが書かれていたか覚えているのは『就職に有利』という言葉だけです!
ただ、就職に有利なのであれば後々この資格に挑戦してみようかな・・・と高校生ながらに思っていました。
資格との出会い
大学に進学し、資格を取ろうとしていたことなんてほとんど忘れていました。
しかし運よくなのか、僕が進学した大学は資格に力を入れている大学でした。
いろいろな方との出会いに恵まれ、2年生の時には宅建の資格を取得しました。
せっかく勉強する癖が付いたので、このまま何か他の資格に挑戦しよう!
そこで思い出したのが『就職に有利』書かれていた社会保険労務士でした。
実は、本当に業務的なことやどんな資格かなんて知らず、ただただ就職に有利という理由だけで勉強を始めたのです。
勉強を始めてみると、聞いたことが無い内容だらけ!
労働基準法、労災、雇用保険、健康保険、国民年金、厚生年金、他多数!
今まで自分が送ってきた生活とはほぼ接点がなくひたすら暗記するだけでした!
約1年間勉強漬けの日々を過ごしましたが、一緒に勉強する仲間にも恵まれ試験には合格することができました。
あとは就活でどれくらい有利に働くか・・・実際この資格をどう使うかなんて考えていませんでした。
実際有利に働いたのかは・・・?
実は就活最中に膝の靭帯を損傷してしまい、内定は怪我をする前に頂いた地元の金融機関のみでした!
松葉づえでは就活もできないため、これも縁だと思い、地元の金融機関に就職することを決めました。
入社後、労働条件通知書、雇用保険の資格取得、社会保険の取得・・・
これのことだったのか!が次から次へと出てきました。
社会人になって初めて、勉強したことが少しずつ理解できるようになってきました。
ただ、金融機関で営業をしていた僕は、社会保険労務士の資格に関わる仕事を行うことはありませんでした。
FP(ファイナンシャルプランニング技能士)の取得
金融機関に勤務している方ならほとんどの方が持っているFPの資格。
僕は、社会人3年目の時にFP1級を取得することができました。
その頃から社会保険労務士とFPを使って何かできないかと考えるようになりました。
考えた末に転職となるのですが、すぐには社会保険労務士としては活動しませんでした!
では、どうなるのか・・・続きはまた次回にさせて頂きます。
まだまだ社会保険労務士って何なのかよくわかりませんよね?
社会保険労務士とは、主に労働基準法、労災、雇用保険、健康保険、国民年金、厚生年金を扱う仕事!
今回はこれだけ押さえて頂けたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!