個別労働契約
従業員毎に定めている労働契約が
就業規則に定めている基準と異なるときに
どうなると思いますか?
A:個別に同意しているんだから、個別の労働契約が優先。
B:何があっても就業規則に定めている基準が優先。
C:従業員にとってプラスの事は個別の労働契約が優先だけど、マイナスの事は就業規則が優先。
答えは、もちろんCですね。
ということは、
例えば、個別に就業規則を下回る基準で
労働条件を結んだとします📄
それに対しては、従業員さんも同意をしています。
しかし、就業規則は特段改定することなくそのままにしている。
このような場合、
いくら従業員さんの同意を得ていると言っても
ルール的には、就業規則の定めを下回る労働条件は
無効となってしまい、就業規則の基準が適用されてしまいます☝
こまめに就業規則をメンテナンスするのは面倒
という気持ちもわかりますが、
後々、問題になる方が面倒です😞
何かを変えた時には、それに合致するよう就業規則も変更しましょう。
ちなみに、上記の回答Cのように、
就業規則に定めている基準よりもプラスの条件については
それが無効となる事はありません😄
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