百里の道を行く者は
【百里を行く者は九十里を半ばとす】
中国古代の戦国時代の書『戦国策』に出てくる言葉だそうです。
私がこの言葉を聞いたのが高校時代。
この言葉を気に入り、卒業の際には卒業アルバムにこの言葉を書いてもらったほどです。
先生が何かの時に発したこの言葉なんですが、ふとこの言葉が頭をよぎることが良くあります。
気が緩んでいることがあるのか、先日もふとこの言葉が浮かんできました。
何事も終わりのほうほど困難であるから、九分どおりまで来てやっと半分と心得、
最後まで気を緩めるな、という戒めの言葉。
ここまで来たからもう大丈夫!
そう思ってしまいがちですが、ゴール目前まで来て、「ようやくここで折り返し」
と気合を入れ直し、油断することなく物事に立ち向かっていかなければなと思います。