健康志向の高まりで
健康志向が強まる中、企業においても健康経営についての関心は高まってきていることと思います。
また、今後受動喫煙防止の措置を講じていく必要があるなど世の中の流れ的にも
喫煙者の肩身はさらに狭くなっていくのではないでしょうか・・・。
今回は喫煙🚬に関する相談を紹介したいと思います。
採用に際して、
「喫煙しない人に限定して採用をしようと思っているが、問題ありますか?」
こんな質問がありました。
実は、こういった会社さんは増加傾向にあるようです。
法律では、喫煙を理由とする不採用は禁止とされていません。
企業には、自己の営業のためにどのような者をどのような条件で雇うかについて、
特別な制限がない限り、原則自由に行うことができることとなっており、
採用の自由が意外と広く認められています。
喫煙しないことを採用の条件のひとつにすることは、認められるものと考えますが、
そういった方に明確な理由を説明するなど配慮をするとともに、
既にいる喫煙する従業員さんへの対応等をどうするかの課題が出てきますので、
適切に対処することが必要になると思います。
喫煙者の方にとっては、「そんなの不公平だ」・・・と思うことかもしれませんが、
今の世の中の流れは、このようになっているということくらいは
知っておいてもいいのではないでしょうか?