育児休業の給付率80%引き上げに!?
現在、育児休業を取得した場合、最大で休業前賃金の67%が育児休業給付金として支給されています。
この育児休業給付金の給付率を80%に引き上げる方向で検討に入っているそうです。
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狙いとしては男性の育児休業取得の促進があるようですが・・・❓
個人的な意見を言わせてもらえば、給付率を上げたところで取得率は大きく改善されない気がします。
問題は、休みを取れる体制にあるのかどうかだと思います。
それよりも、給付率を上げるための財源として、雇用保険料率の引き上げの方が、企業にとっても従業員にとっても痛いのではないでしょうか 🙄 ?
そもそも、この育児休業の取得率はお金で解決する問題なのか?
これからずっと育児休業給付金という制度を維持していくのか?
給付金が無くても、育児休業を積極的に取れる社会にするにはどうしたらいいのか?
これを考えることが根本的に必要な気がしています。