聖徳太子
つい先日、聖徳太子について
勉強する機会がありました。
聖徳太子といえば、
冠位十二階や十七条の憲法📜
というイメージです。
聖徳太子の家系図や
その時代の流れなどを
説明してもらいましたが
一番気になったのが
資料としていただいた
十七条の憲法の内容を
現代語訳したものです。
役人や豪族が守るべき道徳が
書かれているそうで
非常に考えさせられました。
もちろん、十七条の憲法を
制定された時代に
これ通りに行う人ばかりだった
とも思わないし、
うまくいっていたのかすら
わかりません。
ただ、役人や豪族を自分自身に
置き換えてみると
上に立つ人間のあるべき姿が
見えてきます。
『和を最も大切なものとし、
争わないようにしなければならない。』
『もろもろの官吏は礼法を
基本としなさい。
上に立っている者が礼法が
なっていなければ、
下の者の秩序は乱れ、
下の者の礼法がなっていなければ
必ず罪を犯すものが出る。』
『役人は饗応や財物への欲を捨てて、
訴訟を厳正に審査しなさい。
賄賂によって訴訟を審査すれば、
貧しい者たちは何を頼りにすればいいか
分からなくなってしまう。』
『人の良い行いは隠すことなく公にし、
悪事を見たら必ず正さなければならない。』
『聖人や賢人により国が治められた時、
国家は安泰に栄える。
聖王は官職に適した人を求めるが、
人のために新しい官職を設けたりしない。』
『真心、誠実は人の道の根本である。
これがないならどんなことも
失敗するだろう。』
『他の人が自分と違っても
怒ってはならない。
自分は聖人で、
相手が必ず愚かだというわけではない。
人々の意見を聞き、
一緒に行動しなさい。』
『官吏は賞罰を適正、
明確に行うべきである。』
『天皇から任命され、
政務にあたっている官吏は
みな天皇の臣下である。
どうして臣下の者が
正規の徴税と一緒に、
民から私的に徴税することが
許されるのか。』
『自分が人に嫉妬すれれば、
人もまた自分に嫉妬する。
嫉妬の憂いは限りがない。
聖人が出ることを
期待するのが困難になる。』
『私心を捨てて公務に専念することは
役人の道である。
私心がある時、
他人に恨みの心が起きる。
恨みの心が起こってくれば、
制度や法律を破るものが出てくる。』
『徴用のために民を使役するには
時期をよく考えること。』
『物事はひとりで判断してはならない。
みんなで議論すれば、道理にかなう
結論が得られるだろう。』
たくさんになってしまいましたが、
この辺りが僕的に大事なところかなと😊
よかったら十七条の憲法
調べて見てください☝
【あとがき】
学生の頃は歴史には全く
興味なかったのですが、
ここ数年興味を持つように
なってきました。笑
正直、もっと歴史について
勉強しておけばよかったなって
今更思っています。😂
ドラマは基本的に見ませんが、
大河ドラマだけは見るように
しています📺
見始めたのは『真田丸』からなので
それより前の大河ドラマも
見てみたいと思っています。
この大河ドラマはおすすめ!!
っていうのがあれば
是非教えてください😊
ブログをご覧いただきありがとうございます😊
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