労働条件の変更
労働条件の変更を考えているのですが、この変更に応じない従業員については解雇を検討しています。
解雇とする場合、どのようなことに気を付けるべきでしょうか?
ということで、今回は
『労働条件の変更』
についてです📃
今回の話を読んでいただければ
労働条件の変更を拒否した従業員の解雇の有効性がわかります💡
知っていただきたいのは
“労働条件の変更は双方の合意が必要”ということです☝
従業員の労働条件は、会社と従業員との合意により決まります🤝
これを変更するためには、どちらか一方の都合ではなく
双方の合意が必要です。
よって、会社の都合で一方的に労働条件を変更することは出来ません🙅
となれば、労働条件の変更に応じなかったという理由で
従業員を解雇することも許されるものではありません🙅🙅
もっとも、会社が経営危機に瀕しているなど
労働条件の変更を行わなければ
会社が存続できないなどの必要性がある場合には、
変更に応じない従業員については、整理解雇の一つとして
解雇が認められる可能性は考えられます💡
ただし、その場合でも、解雇を回避する努力や十分な説明など
会社として解雇の選択をするまでに
取り組まなければならないことがあります☝
会社が経営危機に瀕している場合でも
まずは、解雇しないで済む方法を検討しなければなりませんね。
“会社の都合で一方的に労働条件を変更することは出来ません。”
と書きましたが、これは逆の場合も同様です。
会社としても労働条件を守らなければなりませんが
従業員に労働条件を守らせるということも
非常に大事になってきます🙂
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