転籍先が受け入れ拒否
従業員を転籍させる場合には
転籍先との新たな労働契約を結ぶことが必要です📃
転籍先には、契約締結の自由がありますので、
転籍先に一方的に採用を命じることは、転籍元にはできません。
では、もし転籍先が受け入れを拒否した場合、
どのようになるのでしょうか?
ということで、今回は
『転籍先の受け入れ拒否』
についてです🙂
今回の話を読んでいただければ
拒否された場合に取らなければならない行動がわかります💡
知っていただきたいのは“責任は転籍元にあるということ”です☝
転籍は、転籍先との新たな労働契約の成立を前提として
転籍元との労働契約を終了させるものです。
したがって、もし転籍先が受け入れを拒否した場合には
転籍の効力は発生しないこととなり
転籍元との雇用関係が継続することとなります。
そうなれば、転籍元は引き続き従業員を
雇用し続けなけらばならないことになります。
転籍元で引き続き働くことができるようにするのか
それとも別の転籍先を見つけ、
新たな転籍先について従業員と話し合いを行い
同意を得ることが必要になります☝
転籍が実際に行われ、
転籍元から転籍先に労働契約の締結が移るまでは、
従業員は転籍元の従業員であり、その責任は転籍元です。
従業員が納得するよう
誠意のある行動をとるようにしましょう😌
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