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【経営者必読】「従業員に辞めてほしくない」だけでは、会社は強くならない?

「せっかく入ってくれた従業員だから、できるだけ長く働いてほしい」
経営者であれば、そう考えるのは当然だと思います。

従業員を大切にすることはとても大切です。
給与や休み、働き方について、できるだけ従業員の希望を聞いてあげたい。
会社としてできることは、できる限りやってあげたい。
私も、それ自体は間違っていないと思います。

ただ、ここで一つ考えておきたいことがあります。
「従業員を大切にすること」と「従業員の言うことを何でも聞くこと」は、
同じではありません。

従業員の希望は、一人ひとり違います

例えば、ある従業員から、
「もっと休みを増やしてほしい」
と言われたとします。
会社として、それに応えることができれば問題ありません。

でも、別の従業員からは、
「休みを増やすより、給与を上げてほしい」
と言われるかもしれません。

さらに別の従業員からは、
「給与よりも、勤務時間を短くしてほしい」
と言われるかもしれません。

当たり前ですが、
すべての従業員の要望が同じになることは、
ほとんどありません。
一人ひとり考え方も違えば、家庭環境も違います。
だから、すべての要望に応えようとすると、
どこかで会社として無理が出てきます。
会社には使えるお金も、時間も、人員も限りがあります。

すべての従業員の希望を叶えていたら、
会社そのものが立ち行かなくなる可能性もあります。

「あの人だけ特別」が組織をおかしくする

特に気をつけたいのが、「特別扱い」です。

例えば、
「この人が辞めたら会社が困るから、今回は特別に認めよう」
という判断。

その時は、それが会社にとって一番良い選択に見えるかもしれません。
でも、その「特別」を見ている従業員はどう思うでしょうか。
「なぜ、あの人だけ?」
「自分には認めてもらえないのに……」
そんな不満が生まれるかもしれません。

そして、その不満が別の不満につながっていく。

一人を引き留めるために作った特別な対応が、
組織全体の不公平感につながることがあります。

もちろん、個別の事情に応じた配慮が必要な場面もあります。
だから「全員を完全に同じにしなければならない」という話ではありません。
ただ、会社として、
「ここまではできる。でも、ここから先はできない」
という線引きを持っておくことは大切です。

人は「白」だけでも「黒」だけでもない

ここで、私が以前から感じていることがあります。
人には、白い部分もあれば、黒い部分もあります。
会社にとって、その従業員が良い状態のときには、
「仕事ができる」
「会社に貢献してくれている」
「周りからも信頼されている」
そんな白い部分がよく見えます。

ところが、会社と従業員の考え方がぶつかったり、
その従業員が会社にとって都合の悪い存在になったりすると、
「協調性がない」
「ルールを守らない」
「周りに不満を言っている」
といった黒い部分が急に見えてくることがあります。

でも、本当にその人が急に黒くなったのでしょうか?
私は、そうではないと思っています。
最初から、その人には白い部分も黒い部分もあった。
ただ、その時の会社との関係や状況によって、
見えてくる部分が変わっただけなのではないでしょうか。

だからこそ、
「この人は優秀だから」
「この人には辞めてほしくないから」
という理由だけで、
会社のルールや判断を曲げてしまうことには注意が必要です。

「辞めない会社」を作ることが目的ではない

もちろん、優秀な従業員に辞められれば、
会社にとって大きな痛手になることもあります。

できれば辞めてほしくない。
その気持ちは当然です。

でも、「辞めてほしくない」という気持ちが強すぎるあまり、
会社の軸まで曲げてしまうのは違うと思います。

会社としてできること、できないこと。
大切にする考え方。
守ってほしいルール。
それをきちんと決めておく。

そして、その考え方に納得できない従業員がいるのであれば、
残念ながら会社を離れるという選択になることもあります。
どんなに優秀な従業員であっても、
その人を引き留めるために会社のルールを曲げない。
これは冷たい考え方ではなく、
むしろ会社を守るために必要なことなのではないでしょうか。

会社の軸が、従業員を守ることにもつながる

会社には、経営者の考えがあります。
そして、従業員にもそれぞれの考えがあります。
すべてを一致させることはできません。

だからこそ、
「うちの会社は、こういう考え方で経営しています」
「ここまでは会社として対応します」
「でも、これはできません」
という軸を持つことが大切です。

その軸があるからこそ、
従業員も会社に何を求めることができるのかが分かります。

そして、経営者自身も、
誰か一人の要望に振り回されずに判断することができます。

従業員を大切にすることは、
従業員の言いなりになることではありません。

むしろ、会社としての軸をしっかり持ち、
その中で従業員と向き合うこと。
それが、長く続く会社を作るために大切なのではないでしょうか。

最後に

「従業員に辞めてほしくない」
その気持ちは、とても大切です。

でも、「誰にも辞めてほしくない」ということだけを目標にしてしまうと、
会社の軸がなくなってしまうことがあります。

会社にとって大切なのは、
誰か一人を特別扱いして引き留めることではありません。

経営者と従業員がお互いに納得できるルールや関係を作り、
その中で一緒に会社を成長させていくこと。

そのためには、会社が小さいうちから、
「うちはどんな会社にしたいのか」
「従業員とどう向き合っていくのか」
を考えておくことが大切だと思います。

 

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【経営者必読】会社のルールはいつ作る?従業員が増えてからでは遅い?

「就業規則って、従業員が10人以上になったら作ればいいんですよね?」
これは、経営者の方からよく聞かれる質問の一つです。

確かに、常時10人以上の労働者を使用する事業場では、
就業規則を作成し、労働基準監督署へ届け出る義務があります。
では、10人未満の会社には、会社のルールは必要ないのでしょうか?

僕は、そうではないと考えています。
むしろ、従業員が少ないうちから、
会社としてのルールを考えておくことが大切だと思っています。

そもそも、なぜ「ルール」が必要なのでしょうか?

僕がお客様に説明するとき、よくする話があります。
「なぜ、罪を犯すと罰せられるのでしょうか?」
それは、法律によって、
「これはやってはいけません」
「これをやったら、このような罰があります」
ということが決められているからです。

では、もし何も決められていない世界だったらどうでしょうか?
「何をしたら犯罪なのか」
「犯罪をしたらどうなるのか」
何も決まっていない。

そんな世界で、警察官がその日の気分や感覚で、
「今日はこれをしたから逮捕します」
と言ってきたら、どう思いますか?
裁判官が明確な基準もなく、
「今日は有罪にします」
と言ってきたら、納得できるでしょうか?
おそらく、多くの人が「そんなのおかしい」と思うはずです。

会社も、実はこれと似たところがあります。
会社のルールが明確になっていないということは、
何を基準に判断するのかが曖昧なまま、
会社を運営することになってしまうからです。

「そのときの判断」でルールが変わっていませんか?

例えば、こんなケースです。
ある従業員には遅刻を注意するのに、
別の従業員には何も言わない。

ある従業員には残業を認めるのに、
別の従業員には、「仕事が遅いから残業なんて認めない」と言う。

もちろん、会社の状況によって個別に判断しなければならないこともあります。
しかし、会社としての基本的な考え方やルールが決まっていなければ、
どうしても経営者のそのときの判断や感覚に左右されやすくなります。

そして、従業員からすると、
「昨日はOKだったのに、今日はダメなの?」
「あの人はいいのに、なぜ自分はダメなの?」
「いつも社長の気分で決まるよね?」
という不満につながることがあります。

会社のルールは、
従業員を縛るためだけのものではありません

「ルールを作る」というと、
「従業員を厳しく管理するため」
というイメージを持つ方もいるかもしれません。

でも、僕はそうは考えていません。
会社のルールは、
会社と従業員の双方を守るためのものでもあると思っています。

会社として、
「こういう働き方をしてもらいます」
「こういう場合はこう対応します」
「会社として、ここは大切にします」
ということを明確にする。

それによって、従業員も、
「この会社では、こういうルールなんだ」
と理解することができます。

何か問題が起きたときにも、
「そのときの社長の気分」
ではなく、
「会社として決めていたルール」
を基準に判断することができます。

前回のブログで
経営者の判断について触れました。
「最終的な判断ができるように、その前段階を整えておく。」
ルールを決めておくということは、まさにこれなんです。

では、いつルールを作ればいいのでしょうか?

ここで最初の話に戻ります。
「10人になったら就業規則を作ればいい」
確かに、法律上の作成・届出義務という意味では、
一つの基準になります。

でも、10人になるまで何もルールを考えなくていい、
ということではありません。
むしろ僕は、
「初めて人を雇う前から、会社のルールを考えていく」
くらいでいいと思っています。

最初の一人を雇うときから、
・どんな働き方をしてもらうのか
・勤務時間や休日をどうするのか
・給与をどうするのか
・有給休暇をどう考えるのか
・会社として何を大切にするのか
・従業員に守ってもらいたいことは何か
・会社として従業員をどう守るのか
こうしたことを一つずつ考えていく。

そして、従業員が増えていく中で、
必要に応じてルールを整理し、形にしていく。
それが会社の土台になっていくのだと思います。

従業員が増えてからルールを変えるのは、意外と難しい

会社を始めたばかりの頃は、
「まあ、うちはこういう感じでやっていこう」
という感覚でも、何とかなるかもしれません。

でも、従業員が増えてくると、そうはいかなくなります。
一人、二人のときには問題にならなかったことが、
五人、十人になると問題になる。

「今までこうやってきたから」
という曖昧なルールが、そのまま会社の中に残ってしまうこともあります。

さらに、従業員が増えてから、
「今までのやり方を変えます」となると、
「なぜ今まで良かったのに、急に変えるんですか?」
という話になることもあります。

だからこそ、会社が大きくなる前に、
少しずつ土台を作っておくことが大切なのです。

会社が小さいからこそ、できることがあります

僕は、従業員10人未満の会社や、
創業間もない会社こそ、
会社のルールについて一度考えてみてほしいと思っています。

まだ人数が少ないからこそ、
「うちの会社はどういう会社にしたいのか」
「従業員とどういう関係を築きたいのか」
「どういう働き方をしてもらいたいのか」
を、経営者自身が考えることができます。

そして、その考えを少しずつ会社のルールとして形にしていく。
それは、単に法律を守るためだけではありません。
これからどんな会社を作っていくのかを考えることでもあります。

「10人になったら」ではなく、「人を雇ったら」

就業規則について、
「10人になったら作ればいい」
と考えること自体が間違っているわけではありません。

ただ、会社のルールづくりを
「10人」という数字だけで考えてしまうのは、
少しもったいないと思います。

人を一人雇った時点で、会社と従業員との間には、
「働く」
という関係が生まれます。

だからこそ、その時点から、
「この会社では、どう働いてもらうのか」
「会社として、何を大切にするのか」
を伝えられる状態にしておいてほしい。

そして、従業員が増えるにつれて、少しずつルールを整えていく。
それが、会社の成長を支える土台になるのだと思います。

会社のルールは、会社が大きくなってから作るものではありません。
会社をこれから大きくしていくために、少しずつ作っていくもの。
僕は、そんなふうに考えています。

「うちの会社、ルールってこれで大丈夫かな?」

そう思ったときが、会社のルールを見直すタイミングかもしれません。
会社の状況や経営者の考えをお聞きしながら、
その会社に合った「人」に関する土台づくりを一緒に考えていきます。

 

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【経営者必読】売上・利益と「人」は両輪。人に関することを後回しにしていませんか?

会社を経営していると、どうしても頭の中は
「売上」や「利益」のことでいっぱいになってしまいます。
・売上をどうやって増やすか。
・利益をどうやって残すか。
・新しいお客様をどうやって獲得するか。
・資金繰りは大丈夫か。
経営者として、これらを考えるのは当然のことです。
むしろ、会社を存続させ、成長させていくためには、とても大切な仕事です。

僕自身も事務所を運営しているので、
売上や利益のことを考えてしまう気持ちはよく分かります。
だからこそ、もう一つ考えてほしいことがあります。
それが、「人」のことです。

お金のことは専門家に相談するのに、
「人」のことは自分でやっていませんか?

会社を経営していると、税金や会計のことは税理士に相談する。
分からないことがあれば専門家に確認する。
これは、多くの経営者が当たり前のように行っていることだと思います。

ところが、「人」に関することになると、
「これくらいなら自分でできる」
「従業員のことだから、自分で判断しないと」
と、経営者自身が抱えてしまうケースがあります。

もちろん、経営者が従業員のことを考え、自分で判断することは大切です。

ただ、人を雇えば、
給与計算
勤怠管理
有給休暇
社会保険
労働保険
労働時間
就業規則
従業員との関係
採用
定着……。
会社として考えなければならないことは、どんどん増えていきます。

それらをすべて経営者一人で抱えてしまうと、
いつの間にか「人」のことに多くの時間を使う、
または、「人」のことを後回しにするようになってしまいます。

本業が終わってから「人」の仕事をしていませんか?

日中は本業。
お客様との打ち合わせをして、営業をして、現場に出て、仕事をして。
そして一日の仕事が終わったあとに、
・「今日は給与計算をしないと」
・「従業員の有給について調べないと」
・「この働き方って法律的に大丈夫なのかな?」
・「従業員から相談されたけど、どう答えよう……」
と、経営者としての仕事が始まる。
そんな状態になっていないでしょうか?

もちろん、会社を立ち上げたばかりであれば、何でも自分でやる時期も必要です。
僕自身もそうでした。
でも、会社が少しずつ大きくなっていく中で、
「自分でできること」と「自分がやるべきこと」は分けて考える必要があります。

経営者がやるべきなのは
「すべてを自分でやること」ではない

経営者が従業員に関することをすべて自分で処理する必要はありません。
大切なのは、経営者が必要な情報を把握し、
会社としてどうするのかを判断できる状態をつくることだと思います。

例えば、
・「このケースでは、こういう対応が考えられます」
・「法律上はこうなっています」
・「会社としては、この方法が現実的だと思います」
・「この部分については、ここまで整えておいた方がいいです」
そんなふうに必要な情報や選択肢が整理されていれば、
経営者は最後の判断をすることに集中できます。

つまり、経営者がすべてを調べ、すべてを処理するのではなく、
最終的な判断ができるように、その前段階を整えておく。
これも、会社を経営していく上では大切なことだと考えています。

「売上・利益」と「人」は両輪です

会社を成長させるためには、売上や利益が必要です。
しかし、その売上や利益を生み出すのは「人」です。
どれだけ売上を伸ばしても、従業員が疲弊してしまえば、
会社は長く成長し続けることができません。

逆に、従業員のことばかりを考えても、
会社として利益を出せなければ、それもまた会社を続けることができません。

だから僕は、「売上・利益」と「人」は、
会社を前に進めるための両輪だと考えています。
どちらか一方だけがうまく回っても、
会社は前に進み続けることができません。

「人」のことを一人で抱え込まない

人を雇えば、経営者として考えることは増えます。
「この対応でいいのかな?」
「従業員にどう伝えればいいんだろう?」
「これって法律上はどうなっているんだろう?」
そんな悩みが出てくるのは、決して珍しいことではありません。

大切なのは、それを一人で抱え込まないことです。
お金のことを税理士に相談するように、
「人」のことも、相談できる専門家を持っておく。

そして、経営者には経営者にしかできない仕事に集中してもらう。
必要な情報を整理し、会社として判断するための下準備をする。
それによって、経営者が本来考えるべきことに時間を使えるようになります。

会社の「人」のこと、一緒に考えます

僕は、社労士の仕事は単に手続きをしたり、
法律を伝えたりするだけではないと思っています。

会社に人がいる以上、必ず「人」に関する悩みが出てきます。
そのときに、「ちょっと聞いてみよう」
と思ってもらえる存在でありたい。

問題が大きくなってからではなく、
「これってどうなんだろう?」
と思った段階で相談できる。
経営者一人で悩むのではなく、一緒に考える。

そんなパートナーがいることで、経営者が売上や利益、
そしてこれからの会社のことに集中できる環境をつくる。

「売上・利益」と「人」。
社労士は、会社の売上を直接つくる仕事ではありません。
しかし、人に関する環境を整え、
会社が将来にわたって安定して成長していくための土台をつくることはできます。
この両輪をしっかり回しながら、会社を一緒に成長させていきませんか?

 

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【経営者必読】「自分が会社員だった頃はこうだった」で決めたルールはありませんか?

今経営者の方でも、最初から経営者だった!
会社員は経験していない!
という方は少ないのではないでしょうか?

僕自身も学生の頃はアルバイトをしていましたし、
会社員としての経験も8年ほどあります。

あなたがアルバイトや会社員として働いていた会社にも、
働く上でのルールがあったはずです。
そして、そのときのルールは、
もしかしたら今の経営者としてのあなたに影響を与えているかもしれません。

・自分が経験してきたこと=正しい
・自分はこういうルールの中でがんばってきたんだから、
従業員にも同じルールでがんばってほしい。
・前の会社で使っていたルールなんだし、違法性はないだろう。

そんなふうに考えていることはありませんか?
「あなたの考え方は間違っている!」と言いたいわけではありません。
ただ、会社員時代の経験をもとに会社のルールを決めると、
思わぬ落とし穴があるかもしれません。

以下に挙げるのは、実際にあった例です。

①「自分が会社員のときは有給を取れなかった。
だから従業員もそんなに取らなくていいだろう」
「俺は有給なんて取ってこなかった。だから従業員も同じでいいだろう」
そんな考え方をしてしまうケースがあります。
特に、今は「年5日の年次有給休暇の取得義務」があります。
年次有給休暇が10日以上付与される労働者については、
会社は年5日を確実に取得させる義務です。
「有給を取れなかった時代と比べれば、5日取らせてあげるだけいいでしょ!」
そんなふうに考える会社も実はあります。
しかし、年5日の取得義務があるからといって、
「5日取得させれば、それ以上は会社として何もしなくていい」
という意味ではありません。
自分が会社員だった頃の経験と、
現在の法律上のルールは別に考える必要があります。

②「サービス残業は当たり前だった」
「自分が会社員の頃は、残業代なんてもらわなかった」
「仕事が終わるまで働くのは普通だった」
そんな経験をしてきた方もいるかもしれません。
しかし、自分が経験してきた働き方や給与の支払われ方を、
そのまま「当たり前」として会社のルールにしてしまうのは注意が必要です。
「昔はそうだった」ことと、「今もそれが正しい」ことは同じではありません。

③「15分単位なら勤怠を切り捨ててもいい」
「うちの会社は15分単位だから、14分なら切り捨て」
これも、経営者が「昔、自分がそうだったから」と考えやすいところです。
しかし、労働時間は、原則として1分単位で適正に把握する必要があります。
「15分単位だから14分なら切り捨て」という考え方には注意が必要です。
労働時間を正しく把握し、その時間に応じて適切に給与を支払うことは、
会社として大切なことです。

④「着替え・掃除・朝礼は仕事じゃない」
「始業前に着替えて、掃除して、朝礼をする。でも勤務開始は9時から」
これも「会社員時代にそうだったから」と、
同じようにしている会社がまだまだあります。
しかし、始業前であっても、実際に会社の指示のもとで行っているのであれば、
その時間を労働時間とすることは、
経営者として考えなければいけないポイントです。
「始業時間より前だから、労働時間ではない」と単純に考えることはできません。

⑤「年俸制だから残業代は出ない」
「うちは年俸制だから残業代は払わなくていい」
という制度についての思い込みもあります。
「年俸制にすれば残業代がなくなる」という働き方を経験してきたがために、
誤解が残っている経営者もいらっしゃいます。
しかし、年俸制だからといって、当然に残業代がなくなるわけではありません。
給与の決め方についても、会社員時代の経験だけで判断せず、
現在の法律や制度を確認することが大切です。

経験してきたことが、間違っているとは限りません

ここまでいくつか例を挙げましたが、
経験に基づいて考えること自体がいけないわけではありません。
自分が実際に働いてきた経験は、経営者として会社をつくっていく上で、
きっと役に立つ部分もあります。
ただ、その経験してきたことが、本当に正しいことなのか、
問題のないことなのかを検証することは必要だと思います。
そして、もしそれが正しくないのであれば、
正しい方向に直していく必要があります。

そのルール、次の世代に受け継がれてしまうかもしれません

あなたがそうだったように、
もしかしたら、あなたのルールを「正しい」「問題ない」と思った誰かが、
同じようにその考えを受け継いでいってしまうかもしれません。
そして、その人がまた別の誰かに伝えていく。
どこかできちんと断ち切らなければ、
それは負の連鎖として残り続けてしまいます。
だからこそ、経営者になった今、
「昔の会社ではこうだった」ではなく、
「今の自分の会社では、どうするのが正しいのか?」
と、一度立ち止まって考えてみてほしいと思います。

「これってうちの会社ではどうなんだろう?」と思ったら

会社を経営していれば、
分からないことや判断に迷うことが出てくるのは当然です。
大切なのは、「知らなかった」で終わらせることではありません。
「これってうちの会社ではどうなんだろう?」
「そのルール、本当に正しい?」と思った段階で、
一度専門家に相談してみること。
問題が起きてから対応するのではなく、
問題になる前に確認し、必要であれば会社のルールを整えていく。
僕は、それも経営者の大切な仕事の一つだと考えています。

 

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素敵な来客

こんにちは、スタッフの笠原です。

最近、事務所の庭の木に
何やら巣らしきものが🪹

何の巣だろう???
ツバメかな?スズメかな?

数日見守ってみると

なんとハトの巣でした🕊️

ツバメの巣はよく見かけることはありますが
ハトの巣を身近で見るのは初めてです😀

以前にハチに刺された鈴木先生は
ハトの巣はあっても良いのかどうか
心配していましたが
調べてみると風水的に
天からの使者(ハト)が家に巣をつくることは
非常に縁起が良いと考えられているそうです!

わーい🤩
良い事がたくさん起こる予感ですね♪
今後のハトの巣がどうなっていくか
楽しみです🎵🎵🎵

 

≪用語集≫
≪手続業務≫
≪その他≫




就業規則の備付

就業規則は従業員に周知しなければなりません📖

「あるのは知っているけど読んだことはない」

こんな方ももしかしたら多いかもしれませんね😅

実は、僕自身も会社員として働いていた時に、

就業規則なんてものを

読んだことはありませんでした🤣

(今思うとちゃんと読んどけばよかったと思っています。)

労働基準法的には、

①常時各作業場の見やすい場所に掲示する、または備え付ける

②書面で労働者に交付する

③磁気テープ、磁気ディスクその他これらに準ずる物に記録し

かつ、各作業場に労働者が当該記録の内容を常時確認できる機器を設置する

このような方法で周知することとなっています👨‍🏫

周知ですので、読ませることまでは求めていません☝

『必要な時に容易に確認できる状態にあること』が必要です⚠

ただ、この周知の要件に変更があり、

『就業規則が備え付けられている場所等を

示すことにより、必要な時に容易に・・・』

このようになっています🤔

厚生労働省のモデル労働条件通知書には、

「就業規則が確認できる場所や方法」

こんな欄が今年の4月から付け加えられています💡

モデル労働条件通知書

(2枚目下から5行目)

どこにあるのかを示したうえで、

その場所に置いておくことが必要です👍

「あるのは知ってるけどどこにあるか分からない」

これは通用しませんよ💥

 

【あとがき】

 

今月は気が付くと

税金の支払い期限が過ぎる数時間前。笑

国民健康保険と住民税

両方とも駆け込みで支払いました😖

納期限前に余裕をもって納付すればいいのですが、

一度払うとお金は戻ってこないので、

税金についてはギリギリ支払う派です。笑

 

 

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労働契約にない休日出勤

労働条件通知書では

休日労働は無しとしているパート従業員に

休日労働をしてもらわなければならない事案が発生しました💦

パート従業員に適用される就業規則では、

『休日に出勤させる場合がある』と規定しています📃

このパート従業員に

休日出勤を命じても問題ありませんか⁉

結論から言うと、

就業規則に規定があるからと言って

本人の同意なしで

休日出勤を命じるのは問題があります🙅‍♀️

就業規則で定める基準に達しない労働契約は無効であり、

就業規則で定める基準となりますが、

今回のケースはこの反対です🔄

就業規則で定める基準よりも

パート従業員に有利な条件で労働契約を結んでいます🤝

この場合には、

就業規則に記載があるからという理由を

主張することはできず、

就業規則でどのような定めがあろうとも、

これよりも有利な労働契約があれば

労働契約が優先となります👨‍🏫

ただ、先に結論を書いた通り、

まったく休日出勤を

命じることができないわけではありません🤔

事情を説明をしたうえで、

パート従業員が同意さえしてくれれば

休日出勤を命じることは可能です😌

こういう困った時に

会社と従業員の日頃からの関係性が現れると思います😉

『お陰様』

どちらもそんな気持ちを持てるといいですね🤭

 

【あとがき】

 

『お金儲けの上手な人は

無一文になったときでも

自分という財産をまだ持っている。』

こんな言葉を目にしました😲

どんな状況になっても

スキルや知恵があれば

復活できるんだと思います😌

自分を救ってくれる

スキルや知恵を磨かないといけませんね✨

 

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公正証書遺言

昨日の自筆証書遺言のデメリットである

書き方の不備による遺言の無効

これを防ぐ手間に効果的なのが

公証人が作成する「公正証書遺言」です☝

2人以上の証人が立ち会い、

公証人がパソコンで遺言書を作成し、

遺言を遺す人が、

記載された内容を確認し、

署名・押印をして完成となります。📃

原則的には、手続きは公証役場で行いますが

病気などで外出困難な場合には、

公証人が病院や自宅に

出張してくれるケースもあるようです。

公正証書遺言のメリットは

・無効になる可能性が低い(公証人が作成してくれる)

・検認手続き不要

・信用性が高い(証人が2人必要)

反対にデメリットとして、

・費用が掛かる(財産の価格に応じて)

・手間がかかる

・証人や必要書類の準備

が挙げられます。

一長一短がありますが、

無効になるリスクを抑えたいのであれば

安心して作成できる

公正証書遺言がいいのではないでしょうか💡

 

 

【あとがき】

昨日はさわやかについて書きました🥩

さわやかも美味しいんですが、

実はこっちの方が

おいしいんじゃないかと思っている

ハンバーグ屋さんがあります。

名古屋にあるヒッコリー

行ったことない方は

名古屋に行った際には是非!!!

 

 

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ZOOM会議

最近ZOOMを使う機会が増えてきました💻

(いまさら?って声が

聞こえてきそうですが😅笑)

僕自身

基本的には直接会いたい派なのですが

ありがたいことに

遠方の方とも仕事をする機会が増えてきたので

直接会いたい気持ちはありますが

やはり物理的に難しいので

ZOOMを利用しています。

他にも急だけど面と向かって話したい場合や

資料を共有して話したい場合など

電話では済ませにくい時に活用しています💻

移動時間がいらない分

僕もお客様も

お互いに時間を有効に活用できるのは

ありがたいですね😊

これからも遠方のお客様を

獲得していく予定でいます。

物理的な距離が遠くなればなるほど

活用頻度は高くなってくるでしょう。

遠方への出張も魅力的なんですけどね🤩笑

出費に耐えられるだけの

体力をつけなければ!!!

 

 

【あとがき】

効率を求めることは大事です☝

でも、無駄と思うようなことに

実は、大事なことが隠れてることも

あるのではないでしょうか?

本当に無駄かどうかは

一度確かめてみないとわかりませんよね。

「あっ、これ無駄だった!」

そんな気付きを得る機会も

いいのではないでしょうか😉

 

 

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ついに種まき

ついに種まき出来ました✨

いろいろ予定が重なってしまって

3月末にやりたいなと思っていたのに

4月の中旬に・・・

・にんじん

・きゅうり

・小かぶ

・ルッコラ

・サニーレタス

・ベビーリーフ

・しそ

種をもらったので

とりあえずこれらを植えましたが、

まだまだ植える所は余っているので

・じゃがいも

・さつまいも

・豆

この辺りを追加しようと考えています。

その他にリクエストされているもので、

“ザーサイ”があるのですが

こちらは時期がもう少し先のよう!!

とりあえず芽が出てくれるように

草取りやら、水撒きやら

定期的に畑に行こうと思います👨‍🌾

(できれば出勤前の日課に☀

うまく育つことを願います!!!

 

【あとがき】

とりあえず勢いで

種まきしてしまいましたが

やり方が合っているのか不安です😂

種の袋に撒き方が書いてありますが

いまいち意味が分からず・・・

何事も下準備は大事です。

この辺りで性格が出ますよね。笑

もう少し計画的にやっていこうと思います😊

 

 

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