雇用のミスマッチ
会社が大きくなっていくためには、働く従業員さんが欠かせません。
従業員さんを採用することにより、仕事のキャパが増えたり、
従業員さんの雇用を守るためにモチベーションも上がるのではないでしょうか😀
最近では従業員さんからの紹介による採用(リファーラル採用)を行う会社も増えていますが、
やはり、まだまだ求人を出して採用を行っている会社さんが多いのではないでしょうか?
会社が思っている人材を採用できればいいですが、
採用したものの、例えば、想定していたスキルに達しない・・・
そんな事もあるかもしれません。
会社、従業員お互いのためにも雇用のミスマッチはなるべく抑えたいものです。
この雇用のミスマッチを抑えるために何が必要か?
私は①人物像のイメージ、②面接時の質問内容だと思っています。
①があったうえで、その人物か判断するための②を事前に考える必要があります。
例えば、①が【パソコンができる人材】なのであれば、②は何を聞きますか?
A:当社の志望理由
B:パソコンスキルの有無
もちろんBですよね。
ただこれだけでは、その人のパソコンスキルがどの程度あるのか把握できないので、
私ならもう少し踏む込んだ質問を用意しておきます。
これはあくまでもスキルを判断するための例です。
仕事に対する考え方を聞きたいのであれば、それについての質問をすればいいですね🙂
“A:当社の志望理由”のような、聞かれるだろうと誰しもが回答を準備してくる質問に
どんな意味がありますか?
ただ、なんとなく聞いているでは非常にもったいないと思います。
行き当たりばったりな面接ではなく、意味のある面接をすることが大事なのではないでしょうか。
採用して、実際働くまでわからないことは多いですが、
面接を形式的でなく、意図的に行うことで従来よりも雇用のミスマッチを抑える事は可能だと考えられます。
必要な人物像、その人物像に当てはまるか判断するために
効果的な質問をしっかりと考えてみてはいかがでしょうか?