標準賞与額の上限
年収に関する壁についていろいろな情報が
新聞、ニュースなどで取り上げられています。📰
また、社会保険についても
適用拡大などの議論が行われていますが、
それと同時に標準賞与額の上限引上げが議論されています。💥
現在、賞与については社会保険料の計算上
上限が設けられています。💡
それを利用して、
社会保険料を削減している会社が増加していることが
問題提起されています。❗
「標準報酬月額5.8~7.8万円の被保険者の中には、
報酬を極端に低く設定し、
高額な賞与を支給しているケースが存在することを報告」
「今回、標準賞与額の上限
(年間累計額573万円・年度単位)に該当する者について、
全国健康保険協会の被保険者を対象に
調査・分析を行ったところ、
賞与の額に比して報酬が相対的に低いと思われる方
(例えば、標準報酬月額30万円以下)が一定程度存在。」
「標準賞与額の上限に該当する者のうち
標準報酬月額が30万円以下の者の人数は
令和2年から令和5年の間で約1.6倍に増加」
ということで、
このような方法で社会保険料削減を行っている会社には
『待った!!!』が掛かりそうです。⚠
個人的にはこのようなスキームは無くなった方がいいと思うので、
上限引き上げではなく、上限撤廃でもいいと思っています。😜
社会保険料は確かに高いと思います。💦
報酬が多ければ多いほど、
%は同じでも、目に見える金額はかなり違ってきます。💸
社会保険料を抑えたい、
税金を抑えたい、
気持ちはよくわかりますが
松下幸之助氏が説いた
「企業は社会の公器である」
この言葉の意味を一度考えてみて欲しいと思います。😌
抜け道を探すことに頭を使うよりも、
正直に売り上げアップ、
利益アップに頭を使う方がかっこいいと
個人的には思いますが
みなさんはどうでしょう?🤔
過去の標準報酬月額の上限引き上げについて
こちらも読んでみてください。❗
【あとがき】
先月と変化がないようです😂
連続で末吉を引いてきましたが、
番号まで一緒とは😅
同じの引くことなんてあるんですね🤭
引き方に問題があるんじゃないかと思ってきました🤣
末吉の沼🤪笑
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