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標準賞与額の上限

第186回社会保障審議会医療保険部会 資料

年収に関する壁についていろいろな情報が

新聞、ニュースなどで取り上げられています。📰

また、社会保険についても

適用拡大などの議論が行われていますが、

それと同時に標準賞与額の上限引上げが議論されています。💥

現在、賞与については社会保険料の計算上

上限が設けられています。💡

それを利用して、

社会保険料を削減している会社が増加していることが

問題提起されています。❗

「標準報酬月額5.8~7.8万円の被保険者の中には、

報酬を極端に低く設定し、

高額な賞与を支給しているケースが存在することを報告」

「今回、標準賞与額の上限

(年間累計額573万円・年度単位)に該当する者について、

全国健康保険協会の被保険者を対象に

調査・分析を行ったところ、

賞与の額に比して報酬が相対的に低いと思われる方

(例えば、標準報酬月額30万円以下)が一定程度存在。」

「標準賞与額の上限に該当する者のうち

標準報酬月額が30万円以下の者の人数は

令和2年から令和5年の間で約1.6倍に増加」

ということで、

このような方法で社会保険料削減を行っている会社には

『待った!!!』が掛かりそうです。⚠

個人的にはこのようなスキームは無くなった方がいいと思うので、

上限引き上げではなく、上限撤廃でもいいと思っています。😜

社会保険料は確かに高いと思います。💦

報酬が多ければ多いほど、

%は同じでも、目に見える金額はかなり違ってきます。💸

社会保険料を抑えたい、

税金を抑えたい、

気持ちはよくわかりますが

松下幸之助氏が説いた

「企業は社会の公器である」

この言葉の意味を一度考えてみて欲しいと思います。😌

抜け道を探すことに頭を使うよりも、

正直に売り上げアップ、

利益アップに頭を使う方がかっこいいと

個人的には思いますが

みなさんはどうでしょう?🤔

 

標準報酬月額の上限

過去の標準報酬月額の上限引き上げについて

こちらも読んでみてください。❗

 

 

【あとがき】

 

先月と変化がないようです😂

 

連続で末吉を引いてきましたが、

番号まで一緒とは😅

同じの引くことなんてあるんですね🤭

引き方に問題があるんじゃないかと思ってきました🤣

末吉の沼🤪笑

 

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