Blogブログ

法律を上回るルールの見直し

労働基準法の基準よりも低い会社のルールであれば

当然、労働基準法の基準まで引き上げられます📈

これについて、従業員が納得しているからとか

そういう理由は関係ありません🙅‍♀️

では反対に、労働基準法の基準を

上回るルールを設定している場合にはどうでしょうか⁉

例えば、

1日の労働時間が7.5時間で、

7.5時間を超えた時間から割増賃金が発生する❗とか、

休憩時間は6時間を超える場合は45分必要だが、

6時間を超えるる場合には1時間与えている❗とか、

有給休暇を法定よりも多く付与している❗とか😮

このような法律を超えるようなルールを定めている場合には、

法律まで引き下げられることはなく、

定めたルールが基準となります💡

このように法律を上回る基準を設定している会社が、

「労働基準法の基準に合わせるように変更したい」と思ったとき、

法律よりも優遇しているんだから、

それを法律通りにするだけと

基準を引き下げることは出来るのでしょうか🤔

結論から言えば、

法律の基準に合わせるという理由のみで

今までの優遇してきた基準を引き下げることは問題になります😱

社会情勢の変化や会社業績など

変更をするにあたって、

それをするのに合理的な理由は必要になります⚠

実は労働基準法にもこんなことが書かれています👨‍🏫

『この法律で定める労働条件の基準は最低のものであるから、

労働関係の当事者は、

この基準を理由として労働条件を低下させてはならないことはもとより、

その向上を図るように努めなければならない。』

この文言が第1条2項に書かれています📃

つまり、労働基準法を理由に

労働条件を下げてはいけないよということですね🤦‍♂️

法律を上回るルールを定めるのはいいことです👏

ただ、それを引き下げるには、

それなりの理由と従業員の理解が必要です💥

法律を上回っているからといって

勝手に引き下げないように注意して下さい😌

 

【あとがき】

 

選挙ではいろいろな党が

最低賃金の引上げをアピールしているそうです🎙

会社の賃金を政治家が決める💴

会社とは誰のものなのでしょうか🤔

僕には違和感しかありません・・・

賃金は国や政治家が無理やり上げるものではなく、

企業や従業員のがんばりにより

自然に上がるものなんじゃないかな💡

1,500円を目指すのは大賛成🤝

でも、1,500円の努力義務で良いんじゃない😅?

それを実現するための政策を

個人的にはお願いしたいな🙇‍♂️

 

ブログ一覧はこちら

 




関連記事