平均賃金の計算
業務災害が発生し、
休業が必要となりました🩺
休業補償給付が支給されるまでの
待機期間中については、
従業員から有給休暇の申請が無かったため、
休業補償を支払う予定です💴
この休業補償を支払うのに
平均賃金を算定しなければなりませんが、
この平均賃金を算定するにあたり、
固定残業手当の金額も含めて
平均賃金を算定しなければなりませんか⁉
このような質問をいただきましたので、
どのようにすべきか確認してみましょう💡
平均賃金は原則として、
算定事由発生日（今回の場合は業務災害発生日）以前における
三か月間の賃金総額を同三か月間の総日数で割って
計算することとなります👨🏫
この賃金総額には、
通勤手当や有給休暇中の賃金、割増賃金など
全ての賃金を含むこととされています❗
ということで、固定残業代についても
平均賃金を算定する際には賃金に含めて計算することになります☝
全ての賃金を含めると書きましたが、
含めない賃金もあります🤔
・臨時に支払われた賃金（結婚手当・私傷病手当・見舞金・退職金等）
・ 3 か月を超える期間ごとに支払われる賃金（年 2 回の賞与等）
・ 通貨以外のもので支払われた賃金、いわゆる現物給与
こちらは除外となりますので
注意してください⚠
平均賃金について詳細を知りたい方は
こちらを参考にしてみてください😉
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