安全配慮義務違反
仕事や職場環境に関する強い不安、悩み、
ストレスを感じている従業員の割合は高く
メンタルヘルスへの対策について
考えている会社も多いのではないでしょうか?
ということで、今回は
『メンタルヘルスと安全配慮義務』
についてです🏥
今回の話を読んでいただければ
メンタルヘルス教育の大切さがわかります💡
知っていただきたいのは
“安全配慮義務は身体についてだけではない”
ということです☝
会社が従業員に対して負う安全配慮義務の中には
従業員の健康も含まれます。
この健康の中には、身体の健康だけでなく、
心の健康も含まれると考えます。
『労働者の心の健康の保持増進のための指針(メンタルヘルス指針)』というものも
公表されており、会社は、メンタルヘルスケアを
積極的に推進していくことを表明するとともに、
「心の健康づくり計画」策定する必要があることを定めています📖
メンタルヘルスケアは会社が行う従業員の健康管理対策の
大きな位置を占めるようになってきており、
メンタルヘルスケアは
「従業員個人の問題だから会社には関係ない」という考えでいると、
万が一、従業員がストレスに伴う精神障害等を発症した場合、
会社側が責任を問われ、安全配慮義務違反や損害賠償責任を
負う可能性も考えられます。
そうならないためにも、
メンタルヘルスケアに関する教育が必要です👨🏫
セルフケアも重要ですが、自分では気付きにくいこともあり
管理監督者の教育や情報提供が特に大事だと言われています☝
従業員の異変に早期に気付き、素早く対応することが、
従業員のメンタルヘルスにとって
非常に有益であると考えられています🙂
自身がストレスを抱えているのかよくわからない🤷♂️
そんな時には、「こころの耳」というストレスチェックを行えるサイトもあります💻📱
こういったものも利用して自身の心の状態を
一度把握してもらってもいいかもしれませんね☝
ストレスマネジメントを従業員自身が行えるよう、
会社として、必要なサポートを行っていく必要がありますね😌
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