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言われたままで大丈夫?保険の話 ~保険の見直しの際には不利にならないようしっかり確認を!~

知っているようで知らないことって意外とあったりしませんか?

もしくは、知ってはいるけど実際どうやって利用したらいいかわからないとか・・・

日々、お客様のところに訪問する中でお話ししていると

やはりそういった悩みを抱えている方が多いです。

社会保険労務士の仕事をする中で遭遇したそんな悩みをブログにしてみたいと思います。

今回は生命保険に関する話です。

 

今回の相談内容

実は、保険の見直しの相談をしに来るお客さんも多いです。

法人の経営者からの紹介で、個人のお客様が現在加入中の保険を見直す時に声を掛けていただいています。

今回もそんな相談に来た個人のお客様Cさんとの会話を一部抜粋していきます。

保険の見直しも要注意、しっかりと内容の確認を

 

Cさん「FPの資格を持っていて、保険会社にも勤めていたということは、生命保険についても詳しいですか?」

 

鈴木「はい。個々の保険の細かいところまではわからない所もありますが、保険の基本の部分はわかりますよ!」

 

Cさん「今、かんぽ生命の不適切販売のニュースがありますよね。
ちょうど保険会社から保険の切り替えの話が来ているんですが、正直不安で・・・」

鈴木「ご不安があるんですね。切り替えた方が良いのか、悪いのかどうしたらいいのかわからないですよね。
お客さまのことを考えていると言いながらも、やっぱり保険会社の営業の提案ですからね。
今回のニュースにあったように、契約内容を変更したのはいいけれど、結局自分にとって不利になったでは困ってしまいますよね。」

Cさん「はい、そうなんです。しっかり理解できていないのに、分かったつもりになって契約してしまうのもいけないんですけどね・・・」

鈴木「そうならないためにも、きちんと見定めは必要ですね! 僕のところにも、保険の相談に来る人は多いんです!」

Cさん「そうなんですか? 保険取り扱ってないですよね?」

 

鈴木「はい、僕は保険の販売はしません!
だからでしょうか、Cさんのように本当にアドバイスが欲しい人が来るんです!
「こんな保険商品を勧められているけどどう思う?」とか「A保険とB保険だったら、どっちの方がいいと思いますか?」なんて相談に来る人が結構いるんですよ!」

Cさん「そうなんですね!確かに、何も売られないのであれば安心かも!」

鈴木「そう言ってくれる人がとても多いんです! 担当の保険の営業マンが本当に信頼できるという人も勿論沢山いると思いますが、そうは思ってない人も、実は多いんだなって感じています。」

Cさん「確かに・・・担当営業マンも異動などで変わってしまいますしね。」

鈴木「僕も辞めた側の人間なのでそこはごめんなさいって感じです。」

 

Cさん「そうしたら、今の契約と提案されてる内容を見てもらってもいいですか?」

 

鈴木「わかりました。ではさっそく見ていきますね!」

 

 

まとめ

保険は、新しい商品がどんどん出てきます。
新商品の方が時代のニーズに合っていると思いますが、特約の付加で対応するなど新商品に切り替え無くてもいい場合もあります。
また、契約の際には健康状態の告知が必要となり、健康状態によっては加入できない場合も・・・
旧契約を一度解約したら元に戻すことはできません。
切替もいいですが、加入できることをしっかり確認する必要があります。
また、中には間違った情報で切替を提案する場合もあるかもしれません。
利害関係のない信頼できる相談窓口を確保しておくのも必要だと思います。

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